【彼女と彼女】

 無計算の愛らしさ
まぁいいかって、思ってしまうんだ
(だって、あまりに純朴すぎる君だから)
  白とか、花色とか、そんな柔らかな色
 ぼくには少し眩しすぎたみたいだ
(その輝きは)
ほらね、また騙された

   隠れた本音がバレバレだよ
 喧嘩の発端はいつも君
  強がっていたら手を伸ばせないよ
(たまには素直にこの手にしがみついて)
 可愛いって言ったら、有無を言わず引っ叩かれた
黙した背中で「ごめんなさい」
(あぁ、それは反則でしょう)


好きだよって言ったら、きっと真っ赤になって黙り込むんだ

リクエスト作品(天然とツンデレさんに10題)です。天然・ツンデレ5題ずつ