背 馳


しくて仕方がないの、らしいほどに
溢れ出す
に導かれ、享の地へ赴きましょう
に全てを洗い流すように、は君さえも奪っていった
此処を離れて
が向かう先は、行など知れぬほど遠く、遠く
に残る感覚が消えないうちに、白いに記憶を託します




  されど、きみは。